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はじめに
秋には運動会や体育祭、文化祭など学校行事が目白押しです。しかし、この時期も気温が高い日が多く、子どもたちが熱中症になるリスクは依然として高いままです。文部科学省は休業日明けの時期に児童生徒が暑さに慣れておらず熱中症事故のリスクが高いことを指摘し、水分補給やWBGTの測定、空調利用などを求めています。
行事前の準備
1.暑熱順化の期間を設ける
スポーツ庁の通知では、運動会などの本番前に無理のない範囲で汗をかく日を設け、体を暑さに慣れさせることが推奨されています。
2.活動時間を検討する
WBGTに基づいた時間帯設定暑さ指数(WBGT)を参考に、活動時間を早朝や夕方に移すなど柔軟に変更します。
行事中の対策
1.水分・塩分補給と身体冷却
適時水分や塩分を補給し、首筋や脇の下などを冷やすためのアイスパックや保冷剤を用意します。
2.健康チェックの実施
活動前後に児童・生徒の体調を確認し、少しでも異変があれば休ませる。早期に水分補給や身体冷却、医療機関への搬送を行うことが重要です。
3.屋内の活用
環境省の熱中症警戒情報が発表された場合は、エアコンの効いた屋内で行事を行うか、屋外の場合は十分な休憩時間を設けるなど対策を徹底します。
秋のスポーツイベントへの配慮
部活動や地域のスポーツ大会でも同様です。暑さ指数をこまめに確認し、指導者や保護者が協力してイベントの中止・延期を判断できる体制を整えておくと安心です。
秋の行事は楽しい思い出になる反面、熱中症の危険も隣り合わせです。自治体や教育機関のガイドラインに沿って、WBGTの測定、事前の暑熱順化、こまめな水分補給や休憩を実践し、安全にイベントを楽しみましょう。
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