熱中症を予防するうえで知っておきたい指標のひとつが、「暑さ指数(WBGT)」です。暑さ指数は、「湿度」「日射・輻射などの周辺の熱環境」「気温」の3つを取り入れた指標で、「℃」で示されます。暑さ指数が28℃を超えると熱中症患者が急激に増えるとされており、職場や学校では暑さ指数に注意する必要があります。
目次
日常生活に関する指針
・25℃未満(注意)
危険性は少ないものの、激しい運動や重労働によって熱中症が起きる可能性があります。
・25℃以上28℃未満(警戒)
運動や激しい作業をするときは定期的な休息が求められます。
・28℃以上31℃未満(厳重警戒)
熱中症の危険性が高いため、外出時は炎天下を避けましょう。室内では、室温の上昇に気を配ってください。
・31℃以上(危険)
外出をなるべく避けて、涼しい室内で過ごすことが求められます。高齢者は安静状態でも熱中症になる危険性があるため、注意が必要です。

運動に関する指針
・21℃未満(ほぼ安全)
熱中症が発生する危険は少ないものの、水分や塩分を適宜補給してください。
・21℃以上25℃未満(注意)
熱中症による死亡事故が起きる可能性があるため、積極的な水分・塩分の補給が求められます。
・25℃以上28℃未満(警戒)
積極的に休憩をとり、水分や塩分を補給しましょう。激しい運動をする場合は、30分ごとに休憩をとります。
・28℃以上31℃未満(厳重警戒)
激しい運動や体温が上昇しやすい運動は中止しましょう。運動をする場合は、10~20分おきに休憩をとって、水分や塩分を補給しましょう。
・31℃以上(運動中止)
運動は原則中止してください。

終わりに
学校や職場で熱中症を防ぐには、暑さ指数を確認することが大切です。2026年は4月22日から暑さ指数が発表される予定です。こまめに確認しましょう。
※参照元:
環境省熱中症予防情報サイト「暑さ指数(WBGT)について」
https://www.wbgt.env.go.jp/wbgt.php

