2026年7月15日(水)~17日(金)にかけて東京ビッグサイトにて「第12回 猛暑対策展」が開催されました。会場で注目を集めた商品・サービスについてレポートします。
「さっぱりしておいしい」と好評な「飲む氷 梅アイススラリー」
世界で初めて「カリカリ梅」を開発・製品化した赤城フーズ株式会社は、「飲む氷 梅アイススラリー」を展示していました。アイススラリーとは、水分と微小な氷がなめらかに混ざった飲料で、飲む際に手で揉むことで外部から体を冷やし、飲めば体の中から冷やせるので、効率的に熱中症対策ができます。同社の製品は梅味なので、「さっぱりしておいしい」と好評なうえ、塩分やクエン酸、カリウムも摂取できるのが特徴です。仕事の休憩時間に飲み切れるよう、1袋あたり100gというサイズで展開。同社の担当者は「『飲む氷』という名前に興味を持ってくださる来場者も多く、さまざまな企業で導入が進んでいます」と話します。


「ひんやりシャツシャワー」は発売15周年を記念しハローキティとコラボ
株式会社ときわ商会が手掛ける「ひんやりシャツシャワー」は、衣服にスプレーをするだけで、ひんやりした状態が30分から1時間続く商品です。通勤や通学、ゴルフなどスポーツの場面で利用する人が多いそうです。今年は発売15周年を迎えたこともあり、新たにハローキティとコラボした商品を発売。ハローキティのイラストがプリントされており、特に女性を中心に「かわいい」と好評だそうです。これまでは500mlの大容量サイズを販売していましたが、「持ち歩きたい」という要望を受け、カバンに付けて携帯できる60mlサイズの商品の販売も開始しました。さらに同社ではボディソープも販売。すっきりとした洗い心地に加え、においケアもできます。


氷嚢を活用した冷却グッズ「アイスストロング」
氷嚢を使った冷却グッズを展示していたのは、MIクリエーションズ株式会社です。同社の「アイスストロング」は氷嚢の部分に水を入れて凍らせ、アームに取りつけると首回りに装着できます。重さは約1kgで、色は4種類。氷を入れて使うことも可能で、冷たさは約2時間持続します。同社の担当者は、「氷を使うので、お客様にも効果が伝わりやすく、多くのお客様がブースに来ています」と手ごたえを感じていました。製造や倉庫、建設や農業など、さまざまな分野で使われており、スポーツタオルと組み合わせれば、氷が溶けた時に発生する水が服や商品を濡らす心配もありません。ECサイトでは、1日あたり300~500個が売れているそうです。


「冷タオル」は肌温度が-3℃の状態が1時間持続
花王株式会社の「冷タオル」は、使用すると気温30℃の屋外でも、のせる前の肌温度から-3℃の状態が1時間持続する効果があります。気化熱の作用で冷やすため、アルコールなどが苦手な人でも使えるのが特徴です。不織布でつくられており、作業中でも首から下げて使えるサイズが支持され、これまでに700社が導入(2026年7月上旬時点)。同社の担当者は「職場で使い効果を実感してもらうことで、プライベートでも利用するといった良いサイクルを目指しています」と話します。空調服🄬と一緒に使うと、より効果が高まるという研究結果も明らかになっているため、企業に対し他製品と一緒の導入も提案しつつ、導入企業数1000社を目指します。


昨年から熱中症対策が義務化されたこともあり、会場には多くの人が詰めかけ、関心の高さがうかがえました。Vol.2では、暑さ対策につながる衣服などをお伝えします。




